塗料に水性・油性とありますが、1液型と2液型も存在します。

なぜ、1液型塗料と2液型塗料があるのか・・・?

今回は塗料の1液型と2液型のついて少しお話しします。

1液型と2液型の塗料が存在する理由は、使いやすさを追求した結果です。もともとは混ぜ合わせる2液型の塗料が主流でしたが、その過程で生じる厳密な配合や高い価格、使いきらなければならないという手間やデメリットを軽減するために、1液型が開発されました。1液型は混ぜる手間が少なく、使用範囲が広いため、多くの人が利用しやすい特性を持っています。

1液型と2液型の大きな違いは、耐用年数です。耐用年数は主成分である樹脂のグレードによって変化します。アクリル塗料は安価ですが、耐用年数は短く、4~7年で塗り替えが必要です。一方、フッ素塗料は高価ですが、15~20年という長い耐用年数を持っています。

外的要因や環境によっても、1液型と2液型の耐用年数に違いが現れます。海岸近くや気温変化の激しい地域では、2液型の方が耐用年数が長い傾向にあります。同じ環境下で比較すると、2液型の塗料は1液型よりも約3年長持ちすることが一般的です。

それぞれの塗料を選ぶ際には、使用環境や耐久性を考慮して、最適な選択をすることが重要です。